【入会から1年未満の生徒様に大切なこと】
それはこれからピアノ弾きを楽しんでいただくためのフォーム・鍵盤に対してのタッチ作りです。
テニス・ゴルフ・卓球・水泳、どんなスポーツでも、
まずはラケット・クラブの持ち方、泳ぎ方のフォーム、
ラケットを振るフォームから習いませんか?
(余談で申し訳ありませんが、ピアノ講師なんて運動したことないでしょ?スポーツなんて無縁でしょ?まともに働いたことないでしょ?)
と脳裏に浮かんだ方、今すぐこのブログから離れてください。
話に戻りますね。
フォームや姿勢をすっ飛ばして、テニスがしたいからと言っていきなりコートに入って行って相手とゲーム(試合)、ゴルフ場に行ってコースを回る、
フォームとか泳ぎ方なんて全然知らないけれど、海で泳ぎたいからいきなりじゃっポーン!
やりますか?
やりませんよね^^;
ピアノの演奏も同じです。
まずは、鍵盤の上での指の動かし方、フォームを整えましょう
。
導入時にきちんとしたフォームを作っておけば、指を速く動かすトレーニング、きれいな音を作るトレーニング、すべて効果的に効いてきます。
逆に、ここができていないと、どんなにピアノが好きでも、どんなにたくさんの練習をしたとしても効率的な練習ができず、思うように曲を仕上げていくことができません。
今日は入会半年経過したOちゃんの動画をご紹介します。
はじめはやはりこのフォームで弾くということに初めて直面し戸惑っていたようでしたが、毎日の積極的で素直な取り組みで、今は見違えるように変身しました。
つけているのは、指の折れてしまう第一関節を意識するためのツール、必殺メクリッコ(笑)作戦です。私も先輩先生から情報をもらい自分の教室に取り入れています。
かわいい関節指輪のおかげで、テンションも上がるんです♪
Oちゃんも大のお気に入りだそうです☆
ベースが整ってきたOちゃん、現在人気の紅蓮華に目下挑戦中です☆
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