ピアノできれいな音を出したい!?大切なタッチとは①

むじかぱれっと配信

 

新年度GW(長期連休)明けの生徒さんたちの様子

GWがあけて皆さんはどのように過ごされていましたか?
私はと言うと、最近急に暑くなってきたこともあり、気温に適応しながら毎日のやるべきことをこなすことに必死だったように思います。(^^;)
その中でも、いい事、反省すべき事、改善すべき事、色々ありますね。
 
学校や幼稚園に通う子どもたちはようやくすこし新しい先生やクラスの顔ぶれに慣れるてきた、といった頃かもしれませんね。
 
遠足、運動会など、行事も多い時期ですね。
教室にくる生徒さんたちも日中、マラソン大会や遠足などの行事を行って疲れつつも、一生懸命レッスンに通って来られる姿が見られました。
子供たちも、積極的に講師の話を聴こうと前向きにレッス取り組める日と、
学校やお友達との関係で体や心が疲れていて、ピアノレッスンは最低限にやり過ごしたい時と、
大人でも陰と陽、ポジティブやネガティブ、好調や不調があるように、
それぞれのバイオリズムがあることを実感しています。
不調の時はアクセルを全開に踏みこむのではなく、ぜひ楽しさに目を向けて、やるべきことを最小減まで絞り込んでほしいと思います。
 
 

ピアノアドヴェンチャーというテキストをご存知ですか?

さて、今日は幼児から小学校低学年の生徒さんたちに導入しているピアノアドヴェンチャーのテキストの一部と教室で使っている教材のことを少し書きます。
 
このピアノアドヴェンチャー、アメリカでは20年以上もベストセラーなんだそうです。
遊び心満載で、導入時からタッチやテクニック面を強化していける点が、私もとてもいいテキストだと思っています。
幼児、小学校低学年の生徒さんたちにもとっても好評なんです。
 
下の写真はクッキーつくろう、と題された1ページです。
題名の下に、しっかりとしたゆびさき、と書いてありますね。
こちらでは指先の強化に焦点を当てています。
私は、この指先の強化と同時に鍵盤に触れるタッチ、力加減も一緒に伝えて行きたかったのでこのような教材を自作しました。(2枚目写真)
簡素な作りですが、
クッキー生地とチョコレートチップに見立てたボタン、特別に意識してもらうことと、指先の当たる面積を狭く意識して欲しいとき用に星型のビーズです。
これらを用いながら、付属のCDに合わせて5本の指さきのトレーニングをしていきます。
CD収録の音楽にもとっても工夫が凝らされていて、自然と口ずさみたくなるようなものばかり、
こちらも指が移動するに従ってある工夫がされています。(この先からのお話はレッスン内で)
 
 

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